環境に配慮 スマートハウス住宅街誕生 浦安市[2013/09/04 18:24]

 東日本大震災で液状化の被害を受けた千葉県浦安市に、環境に配慮したスマートハウスの住宅街が誕生しました。

 浦安市・松崎秀樹市長:「震災以降、だいぶダメージを受けたが、浦安ブランドの再生と創生を考えてきたが、大きな反転攻勢の弾みになる」
 浦安市は、「災害に強く環境に優しい」をコンセプトにした復興計画を進めています。この計画に沿って、大手住宅メーカー3社が地盤を強固にする液状化対策を施し、130戸の住宅を建築しました。リゾートをイメージした街並みには電柱がなく、環境や景観に配慮しました。また、太陽光発電や防災品を備蓄する集会所など、災害対策を強化しました。価格は6000万円から7000万円程度で、2017年には約500戸に拡大させる計画です。

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