新型iPhone発売で長蛇の列 docomo参入競争激化へ[2013/09/20 11:46]

 アップル社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新機種、「iPhone5s」と「iPhone5c」が20日朝に発売されました。アップルストア銀座店では、午前8時の発売開始前に700人以上が列を作りました。ソフトバンクとKDDIに加え、今回からNTTドコモが参入し、3つどもえの熾烈(しれつ)な販売競争が始まりました。

 NTTドコモ・加藤薫社長:「他社とも、本当の意味でも競争が始まるので、お客様にドコモを選んで頂けたら」
 ドコモは、これまでソフトバンクやKDDIに流出していた顧客を取り戻すため、他社の旧型iPhoneを下取りするなどのキャンペーンを打ち出します。一方、迎え撃つKDDIとソフトバンクは、顧客の囲い込みに力を注ぎます。
 KDDI・田中孝司社長:「ネットワークってキャリアの一番重要な価値で、これって我々、『ダントツ』(につながりやすい)。そういうことをお薦めできるんじゃないか」
 ソフトバンクモバイル・宮内謙副社長:「私たちは5年間、ずっとiPhoneを扱ってきました。ネットワークは一度も落ちたことありません」
 iPhoneを巡る顧客の獲得競争はますます激しくなりそうです。

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