都心ビジネス街に“本物の森”現れる 大手町タワー[2013/09/30 18:06]

 日本を代表するビジネス街、東京・大手町に千葉県の山林から移植した本物の森が現れました。

 完成したばかりの大手町タワーは、ヒートアイランド現象の緩和や水害対策のため、敷地の3分の1の約3600平方メートルに森を作りました。千葉県君津市で3年かけて育てた樹木を、土壌ごとそのままの状態で移植しました。東京都心の高層ビルでは、屋上の緑化が進んでいますが、地上に大規模な森を作ったのは初めてです。また、地下に10月2日に開業する商業施設は、吹き抜け空間を通じて森からの光が差し込むように整備され、周辺の若い女性客を主なターゲットにしています。

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