ボタン押すと→目的地…“自動運転”カート登場[2013/10/10 16:34]

 高齢者の外出をサポートする自動運転のカートなど、新しい乗り物が続々登場です。

 千葉県柏市と東京大学は、自動運転の電動カートを走らせる実験を11日から始めます。道路の状況に合わせてスピードを変えたり、障害物を検知すると停止するなど、約500メートルを自動走行します。同様の実験は、石川県輪島市でも始まったばかりで、高齢者や子どもが安全で手軽に移動できる手段として注目されています。一人乗りで、自転車にも、立ち乗りの二輪車にも利用できる乗り物も公開されました。また、ゴーグルやスマートフォンを使い、車から排出されるCO2を可視化する新しい技術で、環境に配慮した行動を市民に促します。こうした最先端技術は、来週から東京で始まるITS=高度道路交通システムの世界会議で一般公開する予定です。

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