3割以上が“偽装表示” ホテル協会会長が「猛省」[2013/11/29 11:51]

 一連の誤表示問題について、日本ホテル協会の小林哲也会長は、国会の参考人質疑で、3割以上の加盟ホテルで偽装表示があったことを明らかにし、陳謝しました。

 日本ホテル協会・小林哲也会長:「食に対する信頼を裏切ることになり、重い社会的責任を痛感し、大変申し訳なく、猛省している」
 小林会長は、「加盟する247のホテルのうち、84のホテルで偽装表示があった」と報告し、偽装表示が34%のホテルに上ったことを明らかにしました。
 民主党・大西衆院議員:「小林会長、偽装とは?」
 日本ホテル協会・小林哲也会長:「ホテル側の理屈ではなく、お客様の目線からの判断になる。(今回の問題は)まさに偽装であった」
 小林会長は、今回の問題は「不適切表示ではなく、偽装である」という認識を示し、再発防止に努めるとして理解を求めました。

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