「100%ミドリムシ燃料」いすゞとユーグレナ開発へ[2014/06/25 19:13]

 いすゞ自動車とバイオベンチャーのユーグレナは、100%ミドリムシから作られた燃料の実用化を2018年までに目指すと発表しました。

 ミドリムシの大量培養技術を持つユーグレナは、すでに航空機用のバイオ燃料の研究を進めていますが、バスなどに使用できるミドリムシ由来の燃料を開発しました。この燃料は軽油にミドリムシ由来の燃料などを5%混ぜたもので、いすゞの従業員用のバスで7月から使用されます。ミドリムシが光合成を行う際に大気中のCO2を吸収し、環境保全につながるため、普及が期待されています。両社は、2018年までに100%ミドリムシの新たな燃料を開発する計画です。

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