すべての省庁で「燃料電池車」導入へ 公用車として[2014/07/25 17:05]

 次世代のエコカーとして注目されている燃料電池車について、政府は、すべての省庁で公用車として利用する方針です。

 茂木経済産業大臣:「来年は燃料電池自動車の販売が開始される見込みでありまして、燃料電池自動車元年ともいうべき年であります。(経済産業省としては)率先して、公用車として導入していく予定であります」
 燃料電池車は、水素と酸素を反応させて走行するため、走行中に水しか出さず、究極のエコカーと呼ばれています。数分程度で燃料を充填(じゅうてん)でき、走行距離も長いため、トヨタが今年度中に販売を始めます。これに合わせて、各省庁で数台程度、燃料電池車を購入し、公用車として利用する方針です。また、政府は一般への普及を促すため、購入の際の補助金などを導入する見通しです。

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