銀座三越の店舗内に「空港型免税店」設置へ[2014/07/31 19:10]

 三越伊勢丹ホールディングスと日本空港ビルデングなど4社は合弁会社を設立し、銀座三越の店舗内に空港型免税店を設けると発表しました。

 三越伊勢丹HD・大西社長:「観光客が1000万人を超え、銀座にも観光客がたくさん来ている。日本の良いものをギフトで買って下さいと、誇りを持って言える品ぞろえと店づくりしたい」
 銀座三越の8階に設けられる空港型免税店では、消費税だけでなく、輸入関税や酒・たばこ税なども免除されます。時間や商品の品ぞろえで制限される空港の免税店での買い物とは違い、時間に余裕を持って買い物ができます。商品の購入時にパスポートを見せ、成田空港や羽田空港で商品を受け取る仕組みです。新会社は来年秋以降にオープンする予定で、増加する訪日外国人や海外に出国する日本人を対象に初年度100億円の売り上げを見込んでいます。

こちらも読まれています