水を注ぐだけで発電する非常用電池が大反響となり、開発した古河電池の株価が先週末から連日のストップ高を付けています。
古河電池の株価は、1日まで2日連続のストップ高となり、2日も午前中はストップ高で取引を終えました。注目されているのは、古河電池が先月29日に発表した非常用電池で、水や海水を注ぐだけでマグネシウムと空気中の酸素が反応し、発電するものです。電池の容器は紙製で、USB端子から電気を使え、スマートフォンなら30回程度の充電が可能だということです。東日本大震災を受けて開発を進めてきたもので、12月中旬から約1万円で販売する予定です。
映像提供:古河電池
広告