平均株価、7か月半ぶりの高値 内閣改造への期待も[2014/09/02 17:29]

 平均株価は内閣改造への期待感や円安などを受けて、7カ月半ぶりの高値となりました。

 2日の東京株式市場は、1日より192円高い、1万5668円60銭で取引を終えました。終値としては、1月23日以来の高い水準です。為替市場で今年1月中旬以来、7カ月半ぶりに1ドル=104円80銭台の円安となったことで、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われました。また、3日の内閣改造で、年金基金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の改革に積極的な自民党の塩崎政調会長代理が厚労大臣に起用されるという観測が流れたことで、午前中から上げ幅を拡大しました。

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