景気判断 2カ月連続で下方修正 企業生産落ち込み[2014/10/21 17:56]

 景気判断を2カ月連続で下方修正しました。

 政府は、21日午後に発表した今月の月例経済報告で、消費増税に伴う駆け込み需要の反動などによって企業の生産が減少し、個人消費に足踏みがみられるとしました。このため、景気の現状判断について、先月の「一部に弱さもみられる」から「このところ弱さがみられる」として2カ月連続で下方修正しました。ただ、雇用や所得など労働環境は改善していることから、「景気の緩やかな回復基調が続いている」という見方は維持しています。

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