9月全国スーパー売上高1%減 飲料など不調[2014/10/21 19:50]

 先月のスーパーの売上高は、消費税増税の影響が残り、6カ月連続のマイナスになりました。

 日本チェーンストア協会によりますと、9月の全国のスーパーの売上高は1兆155億円で、前の年の同じ月に比べて1%のマイナスでした。食料品は、白菜やキャベツなどの野菜や牛肉や豚肉が好調だったものの、気温が低めだったため飲料などが不調でした。また、乳製品などの値上がりが相次いでいることも消費に影響を及ぼしているということです。売り上げが6カ月連続で減少していることについて、日本チェーンストア協会は、消費増税から回復基調にはあるものの、「回復の足取りが重い状態である」という見方を示しました。

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