5年ぶりのフルモデルチェンジ 新型レガシィ発売へ[2014/10/24 18:52]

 富士重工業は、5年ぶりにフルモデルチェンジした新型レガシィを発表しました。

 今回、発表したのは、ワゴンタイプのSUV(スポーツ用多目的車)「レガシィアウトバック」と、セダンタイプの「レガシィB4」の2車種です。従来からのスポーティーで力強い走行性能に加え、静粛性を高めるなど乗り心地を向上させました。車体はセダンで、全長5cm、幅6cm大きくなり、室内が広がったほか、質感もアップさせました。安全面でも、2つのカメラで監視する最新の衝突回避技術「アイサイト」を標準装備しました。価格は、アウトバックが290万円(税別)から、B4が265万円(税別)からと従来モデルより高めになっています。富士重工業は、質感をアップさせたことで輸入車を好むユーザーにも購買層を拡大したい考えで、レガシィシリーズで国内で月1200台の販売を計画しています。

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