サンゴ密漁問題 罰金を3000万円に引き上げへ[2014/11/11 17:11]

 サンゴの密漁問題を受け、罰金を3000万円に引き上げる方針です。

 現行の法律では、EEZ(排他的経済水域)で無許可で操業して摘発された場合、最大1000万円の罰金ですが、3000万円に引き上げます。しかし、裁判で罰金の支払いが命じられる前に自国に戻り、支払いを免れるケースが多発しています。そのため、逮捕された船長らが釈放のために支払う担保金も約400万円から3000万円に大幅増額します。政府は今後、与党とも議論を進め、今の国会中に法改正を実現したいとしています。

こちらも読まれています