景気先行き“悪化”…経済指標、相次ぎ発表[2014/11/11 16:36]

 景気の先行きの悪化を示す経済指標が相次いで発表されました。

 内閣府によりますと、約5600世帯に半年後の暮らし向きを聞いた消費動向調査は、判断指数が3カ月連続で低下しました。また、全国の飲食店やタクシー運転手などを対象に行った景気ウォッチャー調査も、3カ月先の景気への見方が5カ月連続で悪化しました。円安による物価上昇に賃上げが追い付かず、消費が冷え込んでいることが要因とみられます。

こちらも読まれています