新型ロボットスーツ公開　海外にも販売の計画[2014/11/12 18:26]

　ベンチャー企業「CYBERDYNE」が介護や作業を支援する新型のロボットスーツを公開しました。国際安全規格の認証を取得し、海外にも販売する計画です。

　CYBERDYNEが開発したロボットスーツは、腰に貼ったセンサーが脳から筋肉に伝達される微弱な信号を捉え、重い物を持ち上げる動作をサポートするものです。腰への負担を最大で40％減らし、高齢化や人手不足が深刻化する建設や介護の現場での利用を想定していて、今年中に50台をレンタルする予定です。作業や介護を支援するロボットとしては、世界で初めて国際安全規格の認証を取得し、日本が誇る安全なロボットの世界的な普及が期待されています。