11月マンション販売は33%減 10カ月連続のマイナス[2014/12/15 17:30]

 先月の首都圏のマンション販売は、前の年に比べて33%減少し、10カ月連続のマイナスになりました。

 不動産経済研究所によりますと、11月の首都圏のマンション供給戸数は3337戸で、前の年を33.3%下回りました。建築コストの上昇によって平均価格が5.2%値上がりし、3カ月ぶりに5000万円台に戻ったため、大手各社が供給を抑え、10カ月連続で減少しました。ただ、契約率は78.4%で、2カ月ぶりに好調の目安とされる70%を超えました。不動産経済研究所は「売る側も買う側も様子見ムードになっている」としています。

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