“異物”次々と…マクドナルドが緊急会見で謝罪[2015/01/07 16:59]

 今度は、ポテトから「人の歯」とみられるものが見つかっていたことが分かりました。異物混入問題を受けて、日本マクドナルドが緊急会見を行いました。

 (経済部・大倉瑶子記者報告)
 会場では会見が続いていて、200人以上の報道陣が聞いています。マクドナルドの対応は適切だったのか、また今後、このような混入を防止できるのかがポイントとなっていて、それについての質問が相次いでいます。特にそのなかで印象に残ったことは、福島県郡山市で販売されたソフトクリームについて、プラスチックが混入していて、子どもの口に入り、けがをしていたことが明らかになりました。ソフトクリームの販売を中止したものの、公表はしませんでした。店頭でソフトクリームの販売中止について他のお客さんから聞かれた際、機械が故障しているため提供できないと説明して、異物の混入については公表していませんでした。しかし、日本マクドナルドは、この対応については適切だったという認識を示しています。日本マクドナルドは「異物の混入については責任を持って対応する」と話しています。しかし、今後、どのように混入を防止するのか、具体策は示されていません。公表の基準は適切だったのかどうか、また、本当に安全安心と言い切れるのかどうか、質問が続いています。

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