マクドナルド 12月売り上げ−21%の大幅減[2015/01/09 16:37]

 日本マクドナルドの去年12月の売上高は、前の年の同じ時期に比べて21%減少しました。ポテトがSサイズのみの販売になったことなどが影響しました。

 日本マクドナルドによりますと、売り上げの減少は、アメリカの西海岸の湾岸労使交渉が長引いたことで「マックフライポテト」のMとLサイズの販売が一時停止されたことが主な要因です。21%の減少幅は、中国の食品会社が賞味期限切れの鶏肉を使用していた問題の影響を受けた去年8月のマイナス26%に次ぐ大きさとなります。ただ、12月は相次いで発覚している異物混入問題の影響を受けておらず、日本マクドナルドは1月の売り上げについて「マイナスの影響は出てくる」という見通しを示しています。

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