住宅ローンは↓・保険料は↑ 歴史的な低金利続く(2015/01/20 11:51)

 世界経済の不透明感から安全資産とされる日本国債が買われ、歴史的な低金利が進行しています。長期金利の指標となる国債の利回りは、この1年間に0.7%付近からどんどん低下し、20日は過去最低の0.200%となっています。

 (経済部・柊知一郎記者報告)
 歴史的な低金利は、私たちの生活にプラスとマイナスの両面をもたらしています。まず、住宅ローン金利は、3メガバンクなどが過去最低の水準に引き下げるなど、負担軽減の恩恵をもたらしています。一方で、保険料収入を国債など金融市場で運用している生命保険会社では、運用利回りの低下で保険料値上げの動きが出てきています。日本生命が2月から貯蓄性の高い一時払い終身保険について保険料の引き上げに踏み切るなど、今後、他の保険会社でも追随する可能性があります。
 SMBC日興証券シニアエコノミスト・宮前耕也氏:「0.1%台に突入する可能性は十分ある。原油安を起点に日米欧で物価が下がって、金利が低下しやすい」
 日銀は20日から金融政策決定会合を開きますが、金融緩和を継続する方向で、低金利の長期化は避けられない情勢です。

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