居眠り運転を防止 富士通がウエアラブル端末を発表[2015/01/20 16:34]

 富士通は、ドライバーの眠気を検知し、本人や運行管理者に知らせるウエアラブル端末を公開しました。

 富士通が開発したのは、耳たぶに付けたセンサーでドライバーの脈拍を測り、眠気が検知できるというウエアラブル端末です。脈拍のリズムなどから眠気を検知すると、首にかけた端末が振動するほか、連動させたスマートフォンから音声でドライバー本人に知らせる仕組みです。本人が自覚していない眠気の予兆の段階から検知することが可能です。通信によりバスやトラックなどの運行管理者と連携することも可能で、休憩を指示するなど安全運転や事故の防止に役立つということです。富士通では法人向けに2月に発売する予定ですが、今後、個人向けの商品も検討していきたいとしています。

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