三角形で小回り パナソニック、ロボ掃除機発売へ[2015/01/22 15:10]

 急成長しているロボット掃除機市場に新たにパナソニックが参入します。

 パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」は、三角の形状が特徴です。小回りが利くため、部屋の隅など狭い場所の掃除に強みを発揮します。また、内蔵するセンサーでゴミが多いところを判別し、集中的に掃除を行うということです。国内のロボット掃除機市場は、2013年が46万台と前の年から3割伸び、今後も成長が見込まれています。このため、アイロボット社の「ルンバ」に次いでアメリカで2位のシェアを持つネイトロボティクス社が去年、日本市場に参入したほか、イギリスのダイソン社も今年春に日本で先行販売を予定するなど、国内メーカーも含めた競争が激しくなっています。パナソニックは後発となりますが、年6万台の販売目標を立て、1年目はシェア10%を目指すとしています。発売は3月20日で、想定価格は10万円前後となっています。

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