新たに参入 電力自由化で、7兆5000億円市場へ[2015/01/28 11:54]

 電力市場の自由化の動きが本格化するなか、異業種による「新電力」事業者が最先端の省エネや節電の技術などを競う展示会が始まりました。

 初めて開催された新電力EXPOには、異業種から新たに参入した新電力の事業者など約200社が出展しました。大手の電力会社よりも安い料金プランを提案しているほか、スマートメーターの導入などによる、より効率的な節電システムを公開しました。また、都市ガス各社は、ガス料金とのセット販売などを売りにしています。このほか、福島県など地域の再生可能エネルギーを有効活用する新たな技術なども展示されています。経済産業省は、来年4月からの電力自由化によって新たに7兆5000億円の市場ができると試算しています。

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