イスラム教徒向けってどんなの?都心にパン屋登場[2015/03/20 13:42]

 客も従業員もイスラム教徒という、これまでにないパンの販売店が東京都心に登場しました。

 インドネシア人留学生:「(イスラム教徒が)食べられるパンを見つけるのが難しい。こういうハラル(イスラム教の戒律に合った)パン屋さんができて、とてもうれしい」
 この店は従業員の8割がイスラム教徒で、店内には礼拝室も設置されています。イスラム教徒向けのハラル認証を受けた米粉から作られたパンやスイーツを販売し、イスラム圏からの観光客や留学生の来店を見込んでいます。運営するのは岡山県のパン製造業者で、地元産の米を使用することで地域の活性化にもつなげたいとしています。価格も手ごろで、日本とイスラム教徒の国際交流の場にもなりそうです。

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