日本政府は、AIIB(アジアインフラ投資銀行)への参加表明を見送る姿勢を変えていませんが、麻生財務大臣は、近くG7各国と協議する考えを示しました。
麻生財務大臣:「日本の方針は全然、変わりません。今までも言ってきたように、公平なガバナンスは完全に確保して下さいよと」
麻生大臣はまた、31日午前の衆議院財務金融委員会で、「日本はAIIBから最も多額の出資を求められる可能性があり、融資が返済されない恐れを考えると簡単には応じられない」と述べました。さらに、6月にドイツで開かれるサミットなどの場でG7各国と協議する考えを示しました。
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