大塚家具、3月売上高37%減 親子争い影響か[2015/04/02 05:56]

 大塚家具は、3月の売上高が前の年の同じ時期と比べて4割近く減ったと発表しました。

 大塚家具が発表した売上高は、2月が前年同月比12.6%の減少で、3月は37.8%の減少とさらに落ち込みました。消費増税による駆け込み需要のなかった2013年3月と比べても17.1%の減少となりました。大塚家具は経営権を巡って親子で争った結果、株主総会で大塚久美子社長の続投が決まりましたが、騒動が売り上げの減少に影響した可能性があります。大塚家具は騒動のおわびを兼ねてセールを検討していて、顧客回復が今後の課題となります。

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