「水と太陽だけ」 エネルギー供給システム移動可能[2015/04/20 19:30]

 東芝と川崎市は、再生エネルギーと水素を使って電気や温水を作り出すエネルギー供給システムの実証実験を始めました。世界初の移動可能なシステムということです。

 東芝と川崎市は、太陽光と水で水素を発生させ、電気と温水を作り出すエネルギーシステムの実証実験を始めました。タンクにためた水素を使えば、300人に対し、1週間分の電気と温水を作ることができるということです。太陽光と水だけで稼働できるうえ、太陽光パネル以外の機器をすべてコンテナ内に収容しているため、災害時などにトレーラーに乗せて被災地に運び、電気と温水を供給することも可能です。東芝は今年度中の製品化を目指しています。

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