選手村「水素タウンに」 五輪スポンサー三井不動産[2015/04/20 16:02]

 不動産最大手の三井不動産は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーとして選手村の開発などを主導することを明らかにしました。

 三井不動産は、東京オリンピックの国内最高位のスポンサーであるゴールドスポンサーに決定したと発表しました。ゴールドスポンサーは13社目で、オリンピックに向けた街づくりの役割を担います。会見した菰田社長は、東京・中央区に建設され、オリンピック期間中に1万7000人が滞在する選手村の開発について、まだ検討中としながらも、14階建て以下の建物を22棟建設する計画であることを明らかにしました。水素を最大限に活用する水素タウンにすることも検討しているということです。また、湾岸エリアでのスポーツイベントや日本橋を中心にした外国人観光客向けの催しなどを推進し、東京と日本の魅力を世界に発信するとしています。

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