ダイハツ工業 営業利益25%減 業績予想も減収減益[2015/04/27 18:22]

 ダイハツ工業の2014年度の連結決算は、インドネシアの景気減速や円安の影響で減収減益となりました。

 ダイハツが発表した2014年4月から2015年3月の売上高は、前年比5%減の1兆8171億円でした。本業のもうけを示す営業利益は25%減の1106億円で、減収減益となりました。主力のインドネシア事業の落ち込みやインドネシアルピア安などの為替の影響が主な要因です。また、2016年度の通期業績予想についても、軽自動車税の増税の影響や国内外の厳しい市場環境は続くとして、売上高が3%減の1兆7700億円、営業利益が10%減の1000億円と2期連続の減収減益を見込んでいます。

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