“妖怪”バカ売れ バンダイナムコ、純利益50%増[2015/05/08 19:30]

 妖怪ウォッチがバカ売れです。想定の8倍売れるという爆発的人気は続き、2014年度のバンダイナムコホールディングスの業績は、売り上げ、利益ともに過去最高を更新しました。

 バンダイナムコホールディングスの2014年度の売上高は、前の年の同じ時期を11.4%上回る5654億8600万円でした。純利益は、50.0%増の375億8800万円となりました。人気ゲーム「妖怪ウォッチ」の関連商品が好調で、当初70億円と見込んでいた売り上げはその8倍の552億円となり、業績に貢献しました。妖怪ウォッチの関連商品は今後、大人や乳幼児までターゲットを広げるほか、すでに始まっている韓国のほか、台湾、香港などアジア展開を拡大する予定です。しかし、2015年度は想定以上のヒットが生まれるとは限らないとして、減収減益を見込んでいます。

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