三菱UFJ、最終利益が1兆円突破 日本の銀行で初[2015/05/16 00:05]

 三菱UFJフィナンシャル・グループの2014年度の最終利益は、日本の銀行で初めて1兆円を超えました。1兆円を突破するのはトヨタ自動車に次いで2社目となります。

 三菱UFJの連結最終利益は前の年度に比べて5%増え、1兆337億円でした。最高益を2期連続で更新し、日本の銀行で初の1兆円台に乗せました。国内の事業が堅調だったことに加え、成長著しい東南アジアでタイのアユタヤ銀行を傘下に収め、収益を伸ばしました。一方、三井住友フィナンシャルグループの最終利益は10%減の7536億円、みずほフィナンシャルグループは11%減の6119億円と、ともに減益となりました。

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