可能性は期待したい…小泉進次郎氏「ドローン」視察[2015/05/22 18:00]

 内閣府の小泉進次郎政務官が小型無人機「ドローン」の展示会を視察し、産業としてのドローンの成長性に期待感を示しました。

 内閣府で地方創生特区を担当する小泉政務官は、国内で初めて開催されたドローン専門の展示会で、建設機械メーカーや警備大手などのブースを視察しました。この後、千葉大学が作ったベンチャー企業が開発したインフラの点検に活用されるドローンを初めて実際に操作しました。ドローンを巡っては、総理官邸での落下事件をきっかけに、国内で規制の動きが加速しています。小泉政務官は、行き過ぎた規制への懸念を示すとともに、ドローンが与える社会への影響や関連産業の成長に対する期待感を強調しました。
 小泉内閣府政務官:「リスクはケアしないといけないが、可能性は大いに期待したい。うまく規制をしっかりやれば、むしろ産業の発展に資することができる規制の在り方もあるから、これからそれをどうやってできるか、そこの意識をしっかり入れながら安全面、産業としての可能性を両方しっかり見て、形にしていきたい」

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