サントリー食品がJT自販機事業を買収へ 首位に迫る[2015/05/26 00:05]

 サントリー食品インターナショナルが、JT(日本たばこ産業)の自動販売機事業を買収すると発表しました。

 サントリー食品インターナショナルは、JTの自動販売機事業を手掛ける子会社の株式を約1500億円で取得することで基本合意しました。また、JTの主力商品である「Roots」や「桃の天然水」のブランドも取得し、製造・販売を引き継ぎます。清涼飲料業界で国内2位のサントリー食品は、今回の買収によって国内の自動販売機が76万台となり、首位の日本コカ・コーラに迫る規模になります。JTは今年9月で飲料事業から撤退することを発表していました。

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