舛添知事「明るい未来を象徴する事業」 品川再開発[2015/05/28 17:30]

 下水処理施設の上に超高層ビルを建設する国内で初めての再開発が東京・品川駅近くに完成し、開業イベントが行われました。

 東京都・舛添知事:「東京を世界一にする原動力にしたいし、品川駅周辺の明るい未来を象徴する事業だ」
 品川シーズンテラスは地上32階建ての複合ビルで、東京都と民間企業4社が老朽化した下水処理施設の建て替え工事と一体で再開発しました。下水処理施設の上の空間を有効活用するため、人工地盤や雨水貯留池を造り、その上に広大な緑地や超高層ビルを建設しました。周辺では、山手線の新しい駅やリニア中央新幹線の始発駅の建設などが予定されていて、羽田空港へのアクセスの良さもあって、新たな国際ビジネス拠点として注目されています。

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