第三者委の調査結果7月に 東芝の不適切会計問題[2015/05/30 05:56]

 東芝は、不適切な会計処理の問題について、第三者委員会が7月中旬をめどに調査結果を提出する見通しになったと発表しました。

 東芝・田中久雄社長:「改めて深くおわびを申し上げます」
 東芝は、インフラ工事の原価を低く見積もって利益を多めに計上したため、2011年度から3年間で営業利益を500億円減額修正する見込みです。29日夜に緊急会見を開き、第三者委員会が7月中旬をめどに調査結果をまとめると発表しました。また、来月の株主総会には2014年度の決算報告が間に合わず、第三者委員会の調査結果を受け、9月下旬をめどに再度、臨時の株主総会を開くとしています。

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