IT人材「25歳以下の天才認定」世界初の技術続々登場[2015/06/18 19:21]

 IT分野で突出した能力を持つ25歳以下の若者が「スーパークリエーター」として認定され、世界初の技術を次々に披露しました。

 スーパークリエーターは、経済産業省がIT人材を発掘するため2000年度から実施しているプロジェクトで、今回は7組が選ばれました。本多達也さん(24)が開発した髪の毛で音を感じる装置は、主に聴覚障がい者向けで、ヘアピンのように装着すると音の大きさを振動と光の強さに変換し、音の特徴を伝えます。浜中敬人さん(23)は、三味線を弾いたことがない人でも30分程度で弾けるアプリを発表しました。このアプリは、左手で押さえる弦を色で、押さえる位置を数字で、そのタイミングを画面上の位置で楽譜表示し、利用者は直感的に演奏ができるというものです。また、高校1年生の岡田侑弥さん(15)と竹田聖さん(15)は、プログラミングを学んだ経験のない人でもアプリを簡単に作れるシステムを開発し、過去最年少での受賞になりました。
 岡田侑弥さん:「この年齢で『スーパークリエーター』の称号が取れたのはすごく良かった」
 竹田聖さん:「もっと中学生たちもプログラミングに興味を持ってもらいたい」

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