東芝 福島第一原発調査で小型ロボット開発[2015/07/01 00:05]

 東芝は福島第一原発の原子炉格納容器を調査するため、サソリ型の小型ロボットを公開しました。

 東芝と国際廃炉研究開発機構は、福島第一原発2号機の原子炉格納容器を内部調査するため、新たな小型ロボットを開発しました。前方と後方にカメラとLEDライトが搭載され、後方部分がサソリの尾っぽのように反り上がるため、暗闇や霧の中でも広範囲の撮影が可能だということです。8月中をめどに直径約10cmのパイプの中を通り、格納容器内に入って障害物や損傷の状況、放射線量などを調査する予定です。

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