4月−6月のGDP改定値はマイナス1.2% 小幅上方修正[2015/09/08 14:54]

 4月から6月の実質GDP(国内総生産)の改定値はマイナス1.2%で、速報値から上方修正されたものの、設備投資はマイナス幅が広がりました。

 甘利経済再生担当大臣:「まだ弱い部分の投資について、官民対話で共通認識を持っていきたい。しっかり背中を押していきたい」
 内閣府によりますと、GDP成長率の改定値は1.2%のマイナスで、速報値から0.4ポイント上方修正されました。個人消費はマイナスですが、自動車や飲料で0.1ポイント回復したほか、原材料などの在庫が増えたことが要因です。一方、設備投資は0.8ポイント下方修正されていて、政府は、この秋の官民対話で民間企業に設備投資を呼び掛ける考えです。

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