バブル期の地上げ地域に…55階建て3000人の新しい街[2015/09/09 11:58]

 バブル期の猛烈な地上げによって、空き家や空地が目立っていた東京・新宿区の富久町に55階建てマンションなど3000人規模の新しい街が完成しました。

 来週に街開きを迎える「富久クロス」には、55階建てのマンションなどに約1200世帯が入居する予定です。また、全国的にも珍しいスーパー屋上の一戸建て住宅は、元々、この地域に住んでいた地権者が住みます。土地を有効活用するため、人工地盤の上に建築されました。この地域は、相次ぐ地上げで1990年代には空き家と空地が目立っていましたが、残った地権者が主導して再開発を進めてきました。

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