「Jクオリティ」で “日本製”衣料品をアピール[2015/09/15 18:26]

 アパレル産業でもメイド・イン・ジャパンをアピールします。

 経済産業省・糟谷製造産業局長:「国内で作られた製品の品質の良さ、技術の高さを、もう少し消費者の皆さんに見えるようにしていこうじゃないか」
 ファストファッションなどに押されて低迷する国内のアパレル産業を活性化させるため、新たな認証制度が本格的に始まりました。「J∞QUALITY(ジェイ・クオリティ)」は、染色や縫製などすべての工程を日本国内で行った衣料品を認証します。品質にこだわる消費者や外国人観光客にメイド・イン・ジャパンをアピールし、地域の活性化につなげる狙いです。15日から始まったイベントでは、認証製品の一部を展示し、試着や写真撮影ができます。国内で販売されている衣料品のうち、国産製品は低価格の海外産にシェアを奪われて3.2%まで低下し、事業者の数はバブル期の3分の1に減っています。

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