住民の理解求め…“核のごみ”シンポジウムが再開[2015/10/05 01:03]

 原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」について、政府は、最終処分地の選定に理解を求めるシンポジウムを4カ月ぶりに再開しました。

 シンポジウムでは、政府が最終処分地の選定について「住民の意向を無視して進めることは一切ない」と理解を求めました。参加者からは、「原発を再稼働させて廃棄物を増やすのは無責任だ」とする意見などが出されました。最終処分の候補地について、政府は、地質など適性ごとに3種類に分類して提示する方針です。政府は今後、全国8カ所で説明会を行うことにしています。

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