全国スーパー売上高 食料品好調で6カ月連続プラス[2015/10/21 15:07]

 9月の全国のスーパーの売上高は、食料品が好調だったことなどから6カ月連続のプラスとなりました。

 日本チェーンストア協会によりますと、9月の全国のスーパーの売上高は、前の年の同じ月に比べて2.9%プラスの1兆380億円でした。食料品が好調で、野菜の相場高の影響も売り上げを押し上げました。今年の4月以来、6カ月連続のプラスです。6カ月連続の前年超えとなるのは、26カ月連続でプラスとなった1990年4月から92年5月まで以来、約23年ぶりです。会見した日本チェーンストア協会の井上淳専務理事は、「日常の消費については堅調に推移していると言えるのではないか」として、消費が回復基調にあることを示唆しました。

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