TPP関税撤廃で追い風、「伝統工芸品」を海外に発信[2015/10/24 11:54]

 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の大筋合意による関税の撤廃などで追い風を受ける伝統工芸品の魅力を国内外に発信するイベントが始まりました。

 TPPでは工業製品にかかっていた関税がほとんど撤廃されますが、陶磁器や鉄器など伝統工芸品も含まれ、輸出の拡大による地域経済の活性化が期待されています。24日から始まったイベントでは、東京と名古屋の51の店舗がそれぞれPRしたい工芸品を1つ選んで展示・販売しています。外国人客にも人気の高い店舗が多く、このイベントを活用して海外展開にはずみをつけたいとしています。

こちらも読まれています