ドローンなどで建設現場を効率化　経産大臣が視察[2015/11/02 15:00]

　林経済産業大臣は、ドローンやロボット建機など最先端の技術を使って建設現場の作業を効率化するシステムを視察しました。

　林経済産業大臣：「測量から設計、施工に至るまで機械が対応する。それも、人間よりも正確に対応するということに驚いた」
　林大臣が視察したのは「スマートコンストラクション」と呼ばれるシステムで、建設機械大手のコマツが今年から導入しています。ドローンなどによって建設現場の測量を効率化し、ブルドーザーや油圧シャベルなど建設機械を自動的に制御する仕組みです。これにより、工期を短縮したり人手不足の解消につなげることができます。林大臣は国土交通省と連携し、このシステムを公共工事にも導入していく方針を明らかにしました。