携帯値下げ議論、「真摯に受け止める」 SB孫社長[2015/11/04 19:30]

 政府が携帯電話の料金の負担軽減策を求めていることに対し、ソフトバンクグループの孫正義社長は、真摯に受け止めるとして冷静に対応する姿勢を明らかにしました。

 ソフトバンクグループ・孫正義社長:「以前の私であれば、カーッといろいろなことを言い返すという状況でしたが、最近、大人になった孫正義ということで、真摯に受け止めたい」
 孫社長は携帯電話料金の引き下げを巡り、総務省が検討会議で議論を進めていることに対して「もっと安いほうがいいという声があるということも十分認識しているので、より安いメニューを用意していきたいと思う」と述べました。その一方で、「日本の携帯料金はアメリカよりもはるかに安く、相対的にみて本当に高いと言い切れるのか、やや疑問に感じている」として政府の方針に釘を刺しました。

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