同性カップルにも保険金支払い 手続き簡略化へ[2015/11/06 08:00]

 同性のカップルに結婚に相当する証明書が発行されるようになったことを受けて、生命保険各社では、同性のパートナーを保険の受取人にする手続きを簡単にする動きが広がっています。

 第一生命は、同性カップルが保険を契約する際、東京の渋谷区が5日から発行を始めた「パートナーシップ証明書」を提出すれば、パートナーを保険金の受取人として認めると発表しました。これまで、同性のカップルがパートナーを受取人にする時は、毎回、保険会社が2人の関係を確かめてから判断していましたが、今後は加入手続きが簡単になります。日本生命も同様の方針を決めたほか、明治安田生命、住友生命もパートナーシップ証明書を判断材料として検討するとしています。

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