首都圏のマンション販売低調 “傾斜問題”の影響で[2015/11/17 18:45]

 マンション傾斜問題の影響が早くも出始めています。

 10月の首都圏のマンション販売戸数は、前の年よりも6.5%マイナスの2921戸でした。秋商戦真っただ中の10月に3000戸を切るのは、1973年の調査開始以来、4回目という低い水準です。横浜のマンションの傾斜問題が表面化して以降、一部のモデルルームでは来場者が減少し、大型物件の販売先送りが相次いでいます。

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