防犯カメラ映像が「ダダ漏れ」 海外サイトから閲覧[2016/01/25 13:41]

 全国5000カ所を超える防犯カメラの映像が海外のウェブサイトから閲覧できる状態が続いています。

 現在、閲覧が可能になっているのは、飲食店やオフィス、街頭など屋内や屋外に設置された防犯カメラの映像で、海外2万5000カ所以上、国内でも約5400カ所に上ります。先週、客などから映像が漏れていると指摘を受けたコンビニチェーン各社は当該の店舗を特定し、防犯カメラの電源を切るなどの措置を取ったということです。防犯カメラの映像は、カメラの所有者がインターネットと接続している場合、パスワードを見破られると外部から閲覧可能になり、それが原因とみられます。防犯カメラシェア大手のパナソニックは「初期設定のまま使わず、IDとパスワードを設定して、定期的にパスワードを変更してほしい」と注意喚起しています。

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