ご注意を!子どもの遊具事故 6年半で1500件以上[2016/02/10 14:16]

 消費者庁は、公園や学校などの遊具で子どもの事故情報が消費者庁が発足以降、6年余りで1500件以上に上ったと発表し、注意喚起しました。

 消費者庁によりますと、2009年9月の発足以来、去年12月末の時点で12歳以下の子どもの事故情報が1518件寄せられています。うち入院や3週間以上の治療が必要となった事例が397件で約3割を占めていて、死亡事故も4件あったということです。特に6歳以下の幼児の事故が7割を占めているほか、滑り台、ブランコ、鉄棒という3種類の遊具で全体の半分以上の事故が発生しています。消費者庁は、施設や遊具の対象年齢を守ることや6歳以下の幼児には親が付き添うようにするなど、注意を呼び掛けています。

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