「G20」で議論見通しへ 市場混乱の沈静化に向け[2016/02/14 05:56]

 株式や為替市場で世界的に混乱が続いているため、今月下旬のG20(主要20カ国の財務大臣・中央銀行総裁会議)では、市場の沈静化に向けた議論がされることが分かりました。

 関係者によりますと、主なテーマは、市場の乱高下の原因となった中国経済の減速、原油価格の下落、アメリカの金利引き上げ、ヨーロッパの銀行不安の4つです。それぞれの議論を通じて、各国が共通理解を持つことで市場の動揺を抑えるのが狙いです。G20は、26日と27日に中国の上海で開かれます。

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